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直木賞

Rating: 3.5

http://news.mixi.jp/view_news…….media_id=4

個人的には三浦しをんが好きなんですが、
そういえば『まほろ駅前〜』が出たころ
やたら書評を目にしましたね。
彼女の根底に流れる女子マンガ魂を、
今作では全面に打ち出しちまいましたというかんじでしょうか。
(いや、おもしろいのよ)

私、短編や連作(というの?)を選ぶことが多いのですが、
中でもしをんさん(そして長嶋有)はよいですよ。
この人らのおかげで生きてる作家を再び読み始めましたよ。
梶井基次郎とかランボーとか読んで
いまさら青春に滅々とひたってる場合じゃねえ!なんて。
(ウソです好きです)

なんかだめなかんじなんだが、屈託をかかえているのだが、
なのに行く手は明るい、そのかんじが、
そのさじ加減具合が絶妙です。

いやしかし、この人のポテンシャルはこんなもんではないと。
もう一回落選して、来年ばばーんと満場一致で
受賞して欲しいような気もします。
『格闘するものに○』は傑作です。

※『まほろ駅前〜』の下村富美という人の挿絵が
西炯子の絵にそっくりでのけぞった。絵うまい人ちょう好き。

まほろ駅前多田便利軒

著者/訳者:三浦 しをん

出版社:文藝春秋 (2006-03-01)




受賞しちまいましたね。おめでとうございます。

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