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どうも、さわやか38歳です。

どうも、さわやか38歳です。

38歳、38歳ねぇ、とぼんやりしていたところ、ふと、うちの母親が自身の年齢を長らく38歳に設定していたことを思い出した。さすがに公文書では偽らなかったが、何かのアンケートやら懸賞やらの記入欄には決まって「38歳」と書いていた。その少し前は「35歳」だったのだが、「38歳」は十数年続いたように思う。

母が死んだ今となっては「38歳」であり続けたかった理由は不明だ。そもそも38という数字が何か母にとって重要な意味を持っていたという風にも思えない。

38歳。年齢当てクイズで正解が出ないような年齢、「ああ、38歳ね!見えるー!」とは絶対にならない、輪郭のぼんやりとした、どこかふわっとした、なのにそんなに軽くない、そんな年齢、そんな感じが、あの頃の母には丁度よかったのだろうか。


……なんてのは間違いなく考えすぎだ。何となくだ何となく。そうにきまってる。「40は嫌だし、うーん……38くらい?」ってな感じにきまってる。
が、そんな歳に私もなった。

38歳ねぇ。38歳。付和付和です。ライドーン!


お祝いくださった皆様、ありがとうございます。

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