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SafariのバージョンアップでWordPressが悲しい

2007.11.15のMacソフトウェア・アップデートで、
Mac標準のブラウザであり私もメインに使用している「Safari」が
2.x→3.0へとバージョン・アップされた。
しばらくしてこのブログを更新しようとしたところ、2.x時代には使えなかった
WordPressのビジュアル・エディタ機能が使用可能になっていた!おおぅ!
・・・と思ったのもつかの間、こいつが困ったちゃんなのである。

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困ったその1:
投稿後の再編集画面で、自動補完タグ(pなど)が勝手にくっついて来る。

これまでは、

【ブログ本体】
 DBから“白文”をひっぱってきて、
 改行コードが含まれていればp、brタグに置換してHTML表示。
【再編集画面】
 DBから“白文”をひっぱってきて、そのまま表示。

だったのだけれども、
再編集画面でもブログ本体と同じように置換してくれるようになった。
そのおかげで元の“白文”がどうなっているか分からなくなってしまった。
その内容で保存すると、おそらく
DBにはこのタグ入りテキストが登録されるのだろう。なんかヤだな。
これは再編集画面の初期設定が「ビジュアル」編集モードだからなんだろうか?
(これまでは「コード」モードしか使えなかったので)

ああ、つくづくWordPress君って親切なんだなあ。
あれこれ入力が楽なように気を遣ってくれてるんだね。
君の気持ちはしかと受け止めましたぞ。
だから結構、もう結構!
君の手をこれ以上煩わせるなんて心苦しいんだ。やめてくれ。

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困ったその2:
再編集画面で入力モードをビジュアル⇔コードと切り替えているうちに、
そのpタグやbrタグが消えてなくなり、さらに見た目上の改行も消されてしまう。

ほら、言わんこっちゃない。
タグを付けたり消したりしてるうちにWordPress君
めんどくさくなっちゃったんだろう?
「とりあえず読めりゃいーだろ」と。
投げたわけだ。

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困ったその3:
外部JavaScriptファイルへのリンクを挿入すると、
再編集の画面にわざわざそのJSファイルの記述内容をひっぱってくるという
無用のおせっかいっぷり。

キミの深い洞察力、
そして他人をおもんぱかる心根のやさしさは十分わかってる。
しかしね、それを間違った方向に発揮してはいないかい?
このブログの深読みは色んな意味でやめていただきたい。
それならばキミ、
「わざわざ外部ファイルにしてある」という意図をこそ汲んでくれたまえよ。

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WordPress君、根はいいやつなんだけど。
あこがれ(↓)のビジュアル・エディタでしたがあえなくOFF!
二度と会うことはないだろう!

http://fuzzmaster.jp/wp/2007/10/07/246/

私の文章は基本的に思いつきを書きなぐっているので、誤字脱字も多いし、
途中で語調も変わればあまつさえ言ってることまで変わってしまう。
だから再編集機能は毎回必ず使うので、
こんなしちめんどくさい相手とはお付き合いできないのである。


それにしても、Macのアップデートって頻繁で、
なおかつ、色んなアプリケーションをどばっと更新しちゃうからおそろしい。
普通2.xから3へのアップデートなんていうのは、
そんなにさくっとやっちゃいけないと思いますけど・・・。

ちなみに、先代のMac(OS 10.3)で来るもの拒まずアップデートしていたところ
Safariが落ちまくるという不具合に遭遇しました。
Appleのフォーラムを見ながら自力解決した記憶が。
確かTerminalを使って(おっかなかった・・・)。

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