茶を飲む。
前職で親しくさせていただいていたクラ/ジャズ・マスターSさん（59歳・ナイスミドル）とはすっかり茶飲み友達のわたくしですが、茶飲みグッズを訪ねて三千里、
↓グッド・デザインなこれが欲しいと思ってたんだけど、
↓思わず買ってしまったのがこれ。
かわいいなぁ。これはLemmonで、ほかにStrawberryとPearがありました。
ダルトン製。
http://www.dulton.com/
Archive for 10月, 2007
IKEAに誘発されるDIY精神。
ようやくですが、南船橋のIKEAに行ってきました。スウェーデン・メイドの家具・雑貨などを扱う大型の家具店です。いろんな意味で分かりやすいし合理的で、わたしはかなり気に入りました。
IKEA (JP)
http://www.ikea.com/jp/ja/
「IKEAのビジョン」というページにもありますが、
よくよく考えたらいらないんじゃないの、これ？というコストを徹底的に排除することによって、いろんなことがシンプルになって、より魅力のある商品（＝デザインがよくて、なおかつ安い）を生み出せる、っていう仕組みがステキだと思う。
その昔プロダクト・デザインの授業で、「やはりよいデザインのものにはしかるべき対価が払われて当然」というような話があって（ニュアンスは違ったと思うけれど）、たしかにそれはそれで、もちろんそういうものもあるのでしょうけど、それでは世間一般の、ひいては日本人全体の美意識なり感じ方なり審美眼なりのベース・アップには繋がらないんではないのかなあと思ったことがあって（その時そうつっこめば、教授のもっと興味深いお話が引き出せたかと思うと残念なのだが、いかんせん気の弱い口下手なので・・・笑）。
「Design – デザイン」するというのは「sign – サイン」を「de – 出す」、誰かに何かを伝える、っていうことが元々の意味合いであって、それが特定の人に対するメッセージの場合もあるのかも知れないけど、でもどうせならより多くの人に伝えたいし、分かってもらいたい（貧乏性だからな・笑）。イイものを大量生産して配りまくる、それってステキじゃないですか？そこにアタマを使うからこそデザイナーとしての存在意義があるんじゃないかなあと（それが私の発想の原点であったなあ）。一握りの人ためのデザインより、残りの80％、90％のためのデザインって何かって考える方がきっと難しい（でもより有意義で面白い！）と思うんです。だって、お金なんてかけようと思えばいくらだってかけられるんですから。
そこを恩着せがましくなく、気楽に（＆気楽でいいんだよ、と言いながら）がんばってくれてるIKEA、ステキです。
便利さに甘えまくった怠惰な毎日のなか、自分の目で、アタマで、商品を、行動を、言ってしまえば生き方を選ぶという行為を忘れかけてた自分には、とってもよい刺激になりました。Do It Yourself。日曜大工のことだけを言ってるんじゃありませんね、この言葉。忘れないようメモメモ。
WPメモ – wp-tegaki
テキストを専用のタグで囲んでやると、指定したTrueTypeフォントで画像を動的に生成し、imgタグに置換して表示してくれるというプラグイン。
マダム萌え×2
機械音痴あつかいされてることも忘れるほどのなめらかな対応（マニュアルらしさ微塵もなし！）。まったく手際よすぎです。もう、なんというか、美しいです。さすが接客のプロですなぁ。どんな仕事にせよ、働く＝誰かのためになることをする＝サービス業だ！と思う私は、いたく感動させられたのであった。こうありたいものだまったく(反省)。
（その影響で、というわけでもないけれど、本日は7時に起床、8時半から多分12時間ほど働いてみました。久々の残業です）
