宮本浩次 – みやもとこうじが好きだった。
(エレカシの方は“ひろじ”。そういえば二人ともエピック・ソニー)
「タイトでキュートなヒップが
シュールなジョークとムードでテレフォンナンバー」
というシングルでデビューしました。
長タイトル対決:
宮本浩次/タイトでキュートなヒップがシュールな…
岡村靖幸/あの娘ぼくがロングシュートを決めたらどんな顔するだろう
B’z/愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない
72:56:50文字で宮本浩次 圧勝。
デビュー当時は宣伝もかなり気合いが入ってたような気がします。
この曲はCMを打ちまくっていたので聴き覚えのある方もいらっしゃるかと。
確か途中まではずっと佐久間正英プロデュースだったかと思います。
なのでスピッツとかが好きな人にはけっこうツボなのでは。
当時って(といってもほとんど覚えてないけど)
軽くてポップな男性シンガーが山ほどいたような気がしますが、
中でも宮本浩次はひねりの利いた(ひねくれた?)楽曲と歌詞が
突出していたように思います。
(そういう意味でもスピッツは近いかも)
サウンドが、メロディ・ラインが変(いい意味で)。
歌詞がたまらなく変(いい意味で)。
このセンスはちょっと他にないなあ。かっこいいなあ。
声は甘くて切ない系の歌い方なので、どちらかといえば女子向きですかね。
ニコニコ動画にビデオがいくつか。
各配信サイトで試聴&DL購入できます。
Sony Music Online Japan (メジャー時代の全曲試聴&DLできます)
iTunes Store (その後のインディーズでのライブ音源)
ちなみに、同じ頃に山崎まさよし、斉藤和義がデビューしていて、
Rockin’ Onかなにかで鼎談記事が載っていました。
楽曲の路線でいうとこっちが近いです。
すごいメンバーだ。当たり年だなあ。
あらためて聴き直すとやっぱり歌詞が面白くて、
キレイなお姉ちゃんをふり向かしたいんだーーー!
みたいな、邪心満載の“健全な男子”ポップあり、
幸せな時間にも流れていた微妙に冷たい空気感みたいなものを
たくみに歌っていたり、
もちろんストレートに好きだー!幸せなんだー!という曲も多数。
メロディは美しいのに歌詞が毒っぽいといえば
スピッツの他にスガシカオなどいますが、そっち系に遠からず。
でもスガシカオのようにあそこまで状況を俯瞰していなくて、
コトの内側にいたいんだーオレはー!というかんじ。
1曲通してダウナーではなく、
日々の暮らしの中で時々ふっと浮き上がるlack
(自分の、気になるあの娘の、世間一般の)
を歌ってるというかんじ。
でもって、負けないんだぜーオレはー!というかんじ。
ライブに2〜3回いったことがありますが、
歌うまかったなー。いい声だったなー。
アコギをものすごくジャカジャカ言わしながら歌うんですけど
「タイトで…」「キレイになりたい」は
おそろしく早口なのに噛まないし息切れしないし。
シングル曲はポップでキャッチーでキュートなかんじですが、
*「タイトでキュートな…」「キレイになりたい」
この人の本領が発揮されるのはスローな曲じゃないかなーと思ったり。
*「冷たいアイスティー」「Hurry up」「君と僕の世界」「憂鬱なMonday」
ま、どっちもいいなー!
あと「Sunny days」「春の詩」も好きだなー。
残念ながら現在は活動を休止されておられます。
残念です。
http://www.miyamotokohji.com
「だいたい彼女は…」の歌詞にあるように、
港のそばで奥さんと喫茶店でも開いてるといいですねー!
それにしても名曲だらけだなぁ。
Amazonでも売ってますよ。
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