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Archive for 雑記

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YouTube再生回数No.1動画 a.k.a. 多芸なハゲ

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これは楽しい!笑顔がかわいい!構成もお見事!アメリカ音楽の歴史にもなってたりするんですね。2回観ちゃった。

登山家と呼べ。

さいた、さいた、さくらがさいた。

さいた、さいた、さくらがさいた。



ひと山登り終えてもその先はまだまだ山である。
常識である。
砂場の山じゃない限りな!

「アグレッシブっすね」と3人くらいに言われる。確かに!似合わない!分かっているさ!(笑)
このところ、(めんどいだけじゃなく、物理的にちょっと厳しいので)これまで避けてきた道に体当たりしていってる感じがします図らずも。いや、そもそも図れるほど頭回ってない!

勉強って終わらないね(それも常識)。穂村弘かっ!ってな勢いで人生初体験中。おほほん。

よく人生の折り返し地点とか、人生の下り坂とか、山あり谷あり、なんて言いますが、私は終わらない山登りなんじゃないかって思いますよ。谷なんかないぜ。たとえあったとして、下りなんて楽なもんです。ただ転がり落ちるだけで。

樹海で彷徨う事二度、宇宙に飲まれる事一度、めげずにゆこう。
そこに山があるから登るのだ。掘るな。


花見して、雨に降られて、ライブ観て、月がきれいで遠吠える。あおーん。
ヒールで登る春の山。April Showerに打たれたダウンが鳥臭い。むむむ。
冬、いつの間にか終わったなあ。


ひとまず、

お疲れさまでしたm(_ _)m
引き続きm(_ _)m


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入門中。

お前ら、そんな曲作りしてなかっただろうよ!

オリンピックのために久しぶりにTVを長時間見てて、
とんでもないぜお前ら!と思ったこと。

番組、CM等で使われている曲のほとんどすべてが
「中田ヤスタカ」ノリのデジタル・ポップという・・・。
お前ら、そんなじゃなかったじゃん!

中田ヤスタカが悪いってことじゃないですよ。
Perfumeとか嫌いじゃないですし。いや、むしろ好きだしPerfume!
そうではなくて、そのおしゃれげブームに安易に乗っかる作り手って何なの?って話です。

小室哲哉ブームにぶーたれてたお前ら、一体どこ行った!?
やってることかわんねーし!?
(語気が荒いのは怒りの表現ですよ!)

っていうか、まだ流行ってない日本市場へ洋楽的な要素だとかブームだとかを持ってきて流行らせようとしたってことを考えれば、小室哲哉には少なくとも啓蒙的側面、音楽そのものやそれを聴く人への作り手としての「良心」というようなものがあったわけです。楽曲作りの手法や楽曲そのものに対する批判はいろいろとあるのだと思うけど(その辺は詳しくないので私に言えることは何もないのがアレですが)、少なくとも、このブームを、この日本で、自ら起こそう、というメンタリティ。それがあったというのは間違いない。
それと比べて今のは、日本では今これが売れるっぽいから乗っかとこうってだけじゃないっすか。そこにポリシーはないだろう。小室ブーム〜批判時代を経ての今だけに、なおタチが悪い!

こういうのは日本だけじゃなくて、全世界(というか主にアメリカだけども)的な流れです。いまだにオートチューンとかやってる曲を聴くとなんだかもう、どうしょうもなくお茶を濁したなー勝負する気ないなー感があって、どんなに曲やリリックが良くても、いや良ければなおさら、「この馬鹿が!」と思ってしまいます。「ねー、今風な感じでしょー?」みたいなさー・・・。もうね、「いっぺん死ぬがいい!」って思う。

逆に言えば、音楽界全体が迷走してるってことも言える訳ですが・・・。

ここ最近で最も憤りを覚えたのはTimbalandの『Shock Value II』です(全然HipHopじゃねえし!あいつ捨てやがった!っていう個人的な心証も多分にありますが・・・)。この人は元々デジタルよりの音作りなんだけど、いやーそれにしても前作の『Shock Value』があの人独特のMisc感が出てる非常によいアルバムだっただけに、かなーり期待してたんだけども何アレ!?なんつーの?無難?お前はそういう男ではなかっただろう?!・・・ってどんな人か全く知りませんけど(笑)。もうガッカリを通り越して怒れてきちゃいましてね(とは言えジャンルはPopで出してるし、そっち系が好きで、Timbaさんの過去の楽曲をあまり知らなくて、という人には悪くないアルバムだと思います、ということは付け加えておきますよ)。とにかくね、あそこはデジタル系のレパートリーが弱いんで、そこ強化してこうぜみたいな、そういうのばっかりが鼻についちゃってもう・・・クサッ!

なんていうか、あれですね、もう、作り手じゃなくて「売り手」としての戦略臭がきつすぎる。ぷんっぷんな訳です。
作り手って2パターンあると思うんですよ。常に新しいことを模索しチャレンジしていくタイプと、その人の持っているもの(パーソナルな部分とかも含め)を切り出して形にしていくタイプと。
前者はもちろん能力だったり単純に方向性の違いってのもあるんで、そうはなれない、ならない人ってのも多いと思いますが、作りたいものと売れるもののベストな割合ってのを見いだしていこうというタイプ(Timbalandは本来こっちの人なんだけれども、今回は失敗してると私は思う)。
それから後者は、言い換えれば地味とか、ベタとか、ワンパターンとかいう批判の的ともなってしまうこともあるけれど、マンネリや王道の良さってのは誰もが認めるところだし、もちろん音楽界の大きなムーブメントとは別のところで、その人自身は進化してってるわけで、でなきゃ続きませんからね。
で、そのどちらでもないのが、おしゃれげブーム乗っかり組。つまり作ってねーし、自分を削ってすらねーし!っていう。
だからもうアーティストとか、呼んじゃいけないです。そういうのは。「の」でいいよ、「の」で。


売り手としての立場を考えれば、もちろん売れなきゃ次が出せないんで、そのための戦略ってのはあって当たり前です。まず売れ、話はそれからだ、っていうのはよく分かります。ただ音楽界全体を正常な環境にしてそれを保っていくためには、売れ線狙いの小手先のギミックだけで作り手の意図やリスナーの耳や、そういういろんなものをごまかしていくのはいい加減やめないといけないんじゃないかって思います。結局は乗り捨て、使い捨てとしか見えない。重要であるかもしれないそのムーブメントも、ミュージシャンその人の人生も、業界全体も、音楽そのものをも。リスペクトする気持ちがあるなんてこれっぽっちも思えない。音楽っていう形のないものを売ってるんだけど、これって端的にいえば「人」が商品なわけじゃないですか。「人」を軽視して伝わるものって、残るものって何かあるんですか?と訊きたい。襟首つかんで問いただしたい。

規模がどんどん縮小してってる(データ的には配信の売り上げによってまた復調気味とも?)と言われる今だからこそ、そういうのじゃない楽曲、ミュージシャンを支え、プッシュしていかないといけないんじゃないでしょうか。良心を持って。売れたお金で売れるかどうか分かんないものの育成をしなきゃいけないんでしょうがないといえばしょうがないけど、だとしてもね、ブーム乗っかり組にははなから次の戦略なんてない訳じゃないっすか、新しいブームに乗っかるっていう以外にはさ。いい加減そこから抜け出せよ。
売れないのはそういうのが丸分かりだからだよ!魂がないせいだよ!であまつさえ曲もリリックも良くないせいだよ!はっきりいって!


音楽って、いやでも強制的に聴かされちゃう部分があるわけじゃないですか、TVやCMにしても、コンビニとかでかかっているのにしても。だから、いい・悪いとは別に流れ込んできちゃう。で、もちろんそこを分かって(というかそこ狙いで)やってると。だから余計悪質だと思うんですよ、ああいう「の」は。


というわけで、自戒の意味を込めて「K.U.F.U.」!


———-
余談:

ミュージシャンによるハイチ支援に関して、We Are The World組と、Hope for Haiti Now組とに分かれた話で、こんな記事がありました。

notrax – 「ウィー・アー・ザ・ワールド25」、あの人が不在のワケは?
http://notrax.jp/news/detail/0……08110.html

Jay-Zや、J・スムースさんっていうHipHop批評家の言ってることは確かに正しい、正論だと思います(J・スムースの意見はちょっと手厳しい感じはしますが)。

ただね、これは特にこのチャリティに限って言えば、アメリカ国内ならJay-Zの影響力は絶大なものがあるので問題ないんでしょうが、世界規模で見たときには正直Hope for Haiti Nowでは弱いんですよ。普段から洋楽や、もっと言えば音楽自体をあまり聴かない人へのリーチっていう点では、Jay-Z、Rihanna、U2ですら弱い。だから、ライオネル・リッチー、クインシー・ジョーンズ、ワイクリフ・ジョン、その他のWe Are The World参加アーティストなんてのはなおさらなわけで、個別でやったってまずムーブメントにはならないと思います(あ、ワイクリフは両方参加ですね。ハイチ出身なんですね。そうかー)。だからこの「チャリティ」という意味において、We Are The Worldに参加するってのは正しい選択だし、またマイケル追悼の流れで世界中のリスナーを巻き込もうというのも正しいやり方だと思います。

しかし楽曲としては
Hope for Haiti Now (Jay-Z、Rihanna、Bono from U2) の「Stranded」
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Shaggy、Sean Paulをはじめとするレゲエ組の「Rise Again」
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のクオリティの方が遥かに高く、これは確かにオリジナルの「We Are The World」を再発した方がよかったな、という気はします・・・オートチューン・・・。


あとカバー・ブームに対する批判とか。でもあれは、歌い継がれるべきジャパニーズ・スタンダードとでも言うべき名曲の数々を再認識させてくれた、そしてそれが一つのジャンルとして確立されたっていう意味ではむしろもっと評価されるべきだと思います。それに私個人としては、曲が作れないジャスト・ボーカリストの人達に対して、どんなにすばらしい歌を歌ってもスポットが当たらないという状況を非常に歯がゆく思ってるんで(特に男性ソロ)。
日本ではよっぽど歌がうまくない限りは普通にカバーしたって評価されることはありません。そりゃ元曲が良いんだから当然でしょという認識ベースに加え、オリジナルに対する各人の思い入れを凌駕(Monkey Majikとか)、もしくはせめてそれに比肩(徳永英明とか)するプラスαが求められる。日本人は特にその思い出保存傾向が強いような気がしますがそんなことないですかね?まあとにかく、はっきりいって日本ではカバーすることのリスクの方が大きいです、既に賞賛されている比較対象が明確にあるものなので。だから戦ってんですよねーむしろカバーってのは。予め存在する批判の中に身を投じることなので。
でもクラシックなんて全部カバーなのになあ。洋楽だってジャズだってカバー天国なのに、案外知らないだけだったりしますからね。
てことで徳さんバンザイ。


この辺りってやっぱり日本の音楽「業界」がよしとする楽曲の、ジャンルの狭さ(似たような曲ばっかり)ってところにもつながるんじゃないですかね?ほかの選択肢がない(ように見える)からうんざりと思う人は離れてく。けどそれは音楽に限らずよくなきゃ売れないのは当然です。でも、そもそもどんな曲だって何十ぺん、何百ぺん聴き倒せば、大抵は「すごく良い曲!」になってしまうものなので、そのへんが音楽業界のずるさ?みたいなものの構造かなと思います。「よさげ」「無難」で逃げ切れるという。ある種思考停止みたいな状況を生んでる、リスナーにとっても送り手にとっても。

こういうのって音楽以外のジャンルも含めて蔓延していて。特に顕著なのはTV番組や映画(中でもTV局主導のやつ)。二十世紀少年とかどうでもよくね?あれだけ宣伝してりゃみんな見に行くでしょうよそりゃ。しかもその一方では、韓流ブームの被害を被った韓国映画なんてのもあって、いつまでも一つの側面でしか見せないから、観たこともないのに韓国映画はすべて冬ソナ的波瀾万丈純愛物と決めつけ拒絶したくなるという土壌を作ってしまった。そこらの日本映画よりよっぽどクオリティ高いものが多いのに(波瀾万丈純愛物ですら!)。馬鹿な話です。
そもそもTVも映画も娯楽ですから、よっぽどの批評精神を持っていない限り、こうあるべき!もっとこの業界全体をよくしたい!なんて思って観る人は極めて少ないわけで、まあ無難ならよしというのが普通です。それを、視聴率や興行成績=作品への評価ということにミス・リードさせて、いかにも盛り上がってますよーってことにしてしまう。これは作品そのものとは別の、単なる煽り勝負です。で駄作が駄作を生む負のスパイラル。おかしいよどう考えたって。

だから、それに嫌気がさした人は離れていくし、損した!という怒りをぶつけなきゃ気が済まない人は、私のようにくだくだ綴ることで気持ちを表明しているわけです。ほんとは好きなんだよ!だーかーらー!と。
いい加減にしないと怒るよー!!


あんたたちがプッシュしていないものの方に、脱出のためのいろんなキーがスイッチが、わんさか転がってんじゃないの?なあんて思ったり。


・・・結局余談になってない。

回転かっこいい。

4年に1度の木村公宣のためにスラローム観ました。むろん生でな!

木村公宣ブログ
http://kimukimi.com


日本選手、残念だったー。


10年前くらいかなあ、フジテレビで「Ski TV」というのをやっていて、アルペン回転のワールドカップ全試合を放送していたんですが、あれが好きで。あの頃、日本が誇るトップ・スラローマーとして燦然と輝いていたのが木村公宣でした。いやあ、あの人の滑りは本当にかっこよかったんだなあ。大回転とかにも出場しちゃうようながたいのいいヨーロッパ選手が多い中、鹿のようにしなやかに滑り降りてくる姿がなんとも美しかった。選手生活の後半(長野オリンピックの頃)は大きい病気や怪我で、なかなかよい成績は残せなかったのだけれど、でもかっこよかったんだなあ。途中棄権とかも少なくて、安定してたしなあ。全盛期はもちろん常に第1シードですよ常に!一度表彰台にも上がってます。

今日も名前が出てましたが、アルベルト・トンバが大活躍していた時代です。銀メダルのコステリッチとか、ちょっと残念だったベンヤミン・ライヒなんかも当時から活躍していたんじゃないかと。いまだ現役、しかも当時からトップ・レベルのままってすげー、と思いました。

ウィンタースポーツ系の人は昔から割とフリーダムな人が目立ったりしますが(注目度が低いために他の競技の選手のようには“訓練”されていないから、その受け答えが目立ってしまうということも大いにあると思います)、そんななか木村公宣は若い頃から物腰ジェントルメンでした。今日の解説もやたらと丁寧だったなあ(笑)。でも的確だったなあ。やっぱり一流選手だねえと思いました。そうそう、木村公宣も「優しい」滑りでしたよ。


あの当時、彼に次ぐ若手として期待されていたのが、平沢岳、皆川賢太郎、佐々木明でした。そうかー皆川賢太郎も引退かあ。佐々木明は昔はかなり調子の波があって、攻めにいく分途中棄権も多かった印象だったのですが、今日は落ち着いた滑りに見えました。成長したんだねえ、当たり前だけど。しゃべり方は・・・変わってないんだねえ(笑)

天候が悪かったのもあって、いまいち盛り上がりに欠けた感もある今回のオリンピックでしたが、ああ、やっぱりスラロームは興奮するなあと思いました。速い人の滑りは素人の私にでもわかるし、ルールだって単純明快だし、楽しいんだなあー。


近頃はスポーツ中継ってめっきり減った気がします。つまんないクイズやらお笑いやら情報番組よりもはるかに面白いんだけどなあ。Ski TV然り、ツール・ド・フランス然り、サッカー然り。ダイジェストなんかじゃ物足りないんだ!フルで見せて!(でも今回の中継映像はちょっとひどかった。ゴール直前が柱の陰ってどういうことだよ!正面から撮れよ!)


4年後の解説は皆川賢太郎になるんですかね?イケメンだしなあ・・・。うーん、でもやっぱり日本アルペン界の第一人者として、そこは木村公宣でお願いしたいですよ!(あ、岡部さんの解説も好きだったけど!)



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どうでもいいんですが、アイスランドのビョエルビン・ビョエルビンソン選手の名前が気になって仕方ない。ビョエルビンソンの「ソン」にはいったいどんな意味が?「男の中の男」的なニュアンスで、「ビョエルビンの中のビョエルビン、オレがほんとのビョエルビン」って解釈はやはり間違っているのか?(ビョエルビン家のビョエルビン、もしくはビョエルビンの息子のビョエルビンてのが妥当?)ていうか名前の付け方がぞんざい過ぎやしないかご両親。そもそもアイスランドって何語だ。アイスランド語でいいのか?やっぱりbjorkと同じ綴り?ああ、検索すらかなわない・・・。

↓いた!
Bjoergvin Bjoergvinsson
http://www.vancouver2010.com/o……175Ms.html

↓名前の「ソン」は、やっぱり息子ってことらしい。てことは親父もビョエルビン!
http://www.google.co.jp/search……前+ソン

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さらにどうでもいいんですが、合間に出てきた小倉さんの知識の詰め込みっぷりに驚嘆する。嘘だ!絶対観てきてないだろ!とは思うけど、付け焼き刃にしたって詳し過ぎ(っぽく)て、もうなんだか「そういう」人ってことで、アリだと思うよ!

We Are The World 25 for Hiti – Official Video



Official Site of We Are The World 25 For Haiti
https://wearetheworldfoundation.org/


Lyricsはここ↓で見られます。
http://www.killerhiphop.com/we……ti-lyrics/
Wyclefの浮きっぷりが激しいですが、HipHop勢が健闘してます。いいLyricsです。
あらためていい曲ですね。


iTunes Storeで音源&ビデオがダウンロードできます。
最初の1ヶ月(〜3月11日頃まで)の売り上げは、全額がWe Are The World Foundationを通じて寄付されるそうです(以降はおそらくiTunesに何パーセントか入る模様)。
Artists for Haiti - We Are the World 25 for Haiti - Single

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