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日本のファンク1。林田健司

TM NETWORKに続き、どんな邦楽を聴いていたのか思い出してみる。
と、ファンクよりが多かった。
ので、第1弾。

林田健司

オフィシャル・サイト
http://www.raphles.com/hauoli-……/index.cgi

果てしなく歌がうまい×いい声。
すぱーんとすぽーんとすかーんとすこーんと
らくに声が出ていて窮屈じゃない、そこがとても好きです。

メロディの起伏の激しい楽曲が多いんですが、
今巷間にあふれている“洋楽R&Bを真似たこねくりまわし感”がなくって
非常に気持ちがよいのです。声量もあって。
歌声はもちろん、喋っている時にさえ独特のリズム感や抑揚がある。
親御さん(?)が太鼓か民謡か何かのお師匠さんだったそうで、
うんうん、納得。

 *最近どうも素直にきれいに歌ってくれる人少ない気がしているんですが…。
 *宇多田ヒカルの影響甚大ってところでしょうか?

有名どころでファンキーなやつはこれですかね。
林田健司 – Physical
YouTube Preview Image

 
キムタク出演のCM曲でもあったシングル。
ビデオがしょぼいがまあそこは・・・。
収録アルバムは↓

アマゾンのサーバでエラーが起こっているかもしれません。一度ページを再読み込みしてみてください。


特にこの『Marron』はファンク色強めです。
見ての通りのNYレコーディングなんでしょうかね?音もそれっぽいし。
ていうか「Taxi Driver」のサックスはマイケル・ブレッカーだと!どうりで!
先行シングル〜アルバムまでのアートワークも好きだったんだよなー。

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デビュー当時はもっとミッド・テンポな曲が多かったみたいですが、
中〜後期のアルバム『Raphles V』『Marron』『マボロシ』は
今聴いてもまったくアリです。
歌詞も古びてないし。
90年代っていいよなあ。
(90年代ブームはいつ来るんですかね?待ってるんですけど!)

元Victor所属で、同レーベルのSmapがカバーしたことで一躍有名になりました。
が、林田健司オリジナルの方が間違いナイです。
($10、青いイナズマ、KANSHAして、など)
 *ちなみに、昔よくフジテレビの歌う天気予報で流れていたので、
 *出版はフジパシかと思われます。

YouTubeにある中だと↓が曲、ビデオともにステキですよ。
林田健司 – 僕なりの勇気
YouTube Preview Image

 
ポップでかわいらしいラブ・ソングです。
そう、この人、歌詞もよいのです。
彼らしい屈託があって。
 *たしか昔のファン・クラブの名前が
 *「林田健司を励ます会」だった気がします。うはは。

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メジャー最後のアルバム『マボロシ』は
ファンクに始まり、ロックも、バラードも、ラテンも、何でもありと
楽曲のジャンル的な振り幅が結構あるんですが
でも不思議と違和感がなくて、且つなんだか元気になれるアルバムで、
本人、スタッフ、サポート・メンバーはじめ
関わる全ての人たちの愛と気合いを感じたのを覚えています。
(ビデオもかっこよくなっている!)
そんなことから、当時は、
ひょっとするとこれで移籍なのかなあと思いつつ聴いていた。

アマゾンのサーバでエラーが起こっているかもしれません。一度ページを再読み込みしてみてください。



実は、このリリース前年に奥様を亡くされたそうで、

最近Wikipediaで知りました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/……田健司

それを知って改めて聴くとどの曲もまた胸にせまってきます。
どれもとても力強い。
そういえば歌詞も“愛”を歌ったポジティブなものばかりなのです。

『マボロシ』以降、少しの間活動を休止(Victorとの契約も終了)していましたが、
間もなくインディーズで再始動。
現在もあれやこれやとご活躍中です!

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私の好きな楽曲は、

Heart Of Gold    (アルバム『GEBO』収録)
青いイナズマ     (『白組』収録)
青春謳歌       (『東洋一』収録)
眠くなっていいよ
大きな月の光の下で
Taxi Driver      (以上『Marron』収録)
Funky! Ship
パッとした瞬間
僕なりの勇気
君をはなさない
Always Love You   (以上『マボロシ』収録)
DO YOU WANT LOVE?
CRAZY FUNKY DOWN
花に水やるラブ・ソング
NEVER CALL ME
レッド・メガホン   (以上『Raphles V』収録)

絞れてないじゃん!

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